Windows11とFocusriteについてのその後

結論からいいます。先日Focusriteの公式にあるアナウンスどおりに設定しましたが、やはり駄目でした。ノイズバリバリ・音グニャグニャになりました。ただ、ちょっとWindows11について先日別途記事を読んでいたのですが、Windows11 24H2バージョン以降デフォルトでディスクの暗号化がかかるようになるとのことで、まだ公式にはこのアップデータは配布されていないのですが、企業が販売するパソコン(DELLや東芝など)ではすでに24H2がインストールされているらしいとのこと。また、個別ケースではありますが、現在のバージョンでも暗号化条件がクリアされていると勝手に暗号化されるとのこと、など暗号化という非常に厄介な問題があるらしいのです。一旦暗号化されてしまうと、暗号化された状態でOSに異常がきたしたりすると、暗号化なのでそれを読み解く鍵(パスワード)が必要なのですが、全く暗号化について知らないユーザーはパスワードを保存しているはずもなく、クリーンインストールが必須となり、システム以外の写真や動画や音楽データなど個人のユーザーファイルまでも失うことになるわけです。企業や個人事業主などの絶対漏らしてはならない情報を扱うパソコンであればこの暗号化は非常に強力なモノなのですが、まず一般ユーザーには必要のないものであり、そればかりかいちいちデータを暗号化してそれを鍵で解除して・・・という作業がパソコン内部で行われるので、CPUの負荷の増加・SSDでも45%ほど処理速度が落ちるなど、ハードウェアの処理速度にも大きく影響を及ぼすとのこと。

なお暗号化の問題ではないのですが、家でもFocusriteをWindows10で使っていた頃にはなんのトラブルも無く稼動していたし、PCIeスロットにIEEE1394カード刺してあってもなんのトラブルも無かったので、このWindows11に移行してから様々な問題が発生し始めたことから、Windows11というOSがかなり問題の多いOSなのではないかと改めて考えさせられたのです。ですので一概にFocusrite社を責めるのも違うのかなと思ったわけです。

なんかMicrosoftってどんどんヤバい方向へ進んでいると感じるのは私だけでしょうか。

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