早速レコードプレーヤー交換した件

もはや掌返しが当たり前となったこのブログですが、レコードプレーヤー、交換しました。

先日買ったレコードプレーヤー、50年代の音源から80年代の音源まで鳴らしてみたんですけど、どれも鳴りが同じなんです。最初は録音された時代の傾向だと思っていたのですけど、さすがにこれはおかしいぞ?と。ドラムのキックがドスンと聞こえず、皮の音、ペタペタしか聞こえないのです。そしてベースもアタックの音しか聞こえないのです。そこでDAWソフトでアナライザー刺して確認したのですが、120Hz以下、10kHz以上の帯域が全く出ていないのです。中音域の圧が良くて最初は聞き漏らしていたのですけど、これではそりゃキックもベースも聞こえないはずです。おそらく、このプレーヤーはスピーカー内蔵でそのスピーカーがベストの鳴りになるように調整されていたと思われます。そこで、DENONの一番安い1万円のターンテーブルを買ってみました(DP-29F)。するとどうでしょう、完全にCDで再現される周波数帯はしっかり鳴っておりました。音に迫力もちゃんとあり、音質的には文句なしのプレーヤーです。しかし、こちらも Made in China 作りはすんごく粗悪です。まぁそこは1年保証も付いてるし、音質さえ良ければ我慢できる範囲ですので良しとします。で、最初に買ったプレーヤーをヤフオクに出品したのですが、そういえばアマゾンは返品できることを思い出し、ヤフオク閉じてアマゾンに返品手続きをいたしました。そこでもちょっと手続きに瑕疵があり、アマゾンの返品先が以前と変わっていたのですが郵便番号が法人固有のものとなっており、ヤマト運輸で確認とれない郵便番号だということでいろいろネットで検索してみると同様の事案が多々ありまして、本来の現住所に対応した郵便番号で返品すれば大丈夫とのこと、ですので私もそのように手配いたしました。

で改めてBeatlesの50年代60年代から70年代のDEEP PURPLE、80年代のMSGなどPCに録り込んでみましたが、録音された時代の音の違いがとても面白く興味深かったです。特に60年代~70年代、良い音してるなぁ。今でも当時の機材をシミュレートしたDAW用プラグインは山ほど出てるんですけど、やっぱ本物の音にはならないんですよねぇ。実感いたしました。

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平林征児's DTM

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