夢か現実か

私、夢がカラーなんです。昔何かの本か番組で多くの人はモノクロで夢を見ると聞いたことがあるのですが、私のカラーの夢は時として非常に迷惑なことがあるのです。

まだフリーランスとして独立したばかりの頃、いつ電話が来ても良いように枕元に電話の子機を置いて寝ていました。ある日のこと、いつもどおりの通常業務をこなしていると電話がかかってきて、「先日お願いした楽曲、予定通り大丈夫ですか?」と問われ、一瞬固まりました。そういえば夢で発注受けた気が・・・「大丈夫です!任せてください!」と咄嗟に返答したのですが、顔が青くなりました。夢だと思って忘れていたのです。大慌てで徹夜3日ほどして納品間に合わせたのですが、そんなことが2回ほど続きまして、これはヤバイ、寝てる最中の電話は危険だと痛感し、それ以来寝る時は留守電に任せて眠るようにしました。

なぜ20年以上も昔のことを書いたのかというと、昨夜、ものすごいスケジュールで発注受けるリアルな夢を見たのです。それがとても夢と思えず、目が覚めて暫く混乱しました。状況確認して、あり得ない、夢だったんだと理解するのに10秒ほどかかりました。

前回でしたっけ、今でもタバコ吸う夢を見ると書き込みしたのですが、カラーなので夢だと認識するのに時間がかかるのです。楽しい夢を見る時は幸せなのですが、現実と絡む夢はほんと迷惑なんです。

と、少数派らしいカラーの夢を見る者の苦労話でした。


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平林征児's DTM

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