Behringer貧乏説は何処へ・・・

一昔前までは、制作環境にBehringerが5つ以上あったら貧乏作曲家wwwとかネタであったのですが、最近ではもはやBehringerは中堅機材となりつつあるようで。アナログミキサーの定番と言われていたMACKIEですら、4chヘッドフォンアンプではBehringerより安い状態です。さらにギターエフェクターにおいてはもはや中国が低価格帯では圧倒しております。私はROWINやDONNERといった中国産のエフェクター持っていないのですが(というか、ここ20年くらいギターのコンパクトエフェクターは買っていない)、Youtubeで紹介動画観てる限りでは、音質はめちゃ良さそうです。高校生くらいの頃は私もエフェクターボードに詰めるだけエフェクター並べて演奏していたのですが、音楽学校でJazzの指導受けたりし始めてからは、本当にエフェクターは使わなくなりました。仕事で録音する際にも必要最小限の歪系うっすらかける程度で、あとはDAW上のプラグインで音を作ることが多かったです。デジタルマルチはなんか作り物みたいな音で好きになれず、アナログエフェクターも個数通せば通すほど原音は劣化していくわけでそれが嫌で使ってこなかったのですが、う~ん、Youtube見てたらROWINとか一回使ってみたくなりました・・・コンプとか。そういえば数年前インストゥルメントプラグインで思いっきりヘビメタのギター音が欲しかったので探してたら中国産のもので結構良いものがありまして、Heavier7Stringsっていうやつですけど、基本7弦ギターのクリアトーンを細かくフレット別にサンプリングしてある音源を変態的なアンプやエフェクターシミュでブリブリに歪ませるというものなのですが、中国侮れないなとこの頃から思っておりました。

と、まぁこんな感じでBehringerの売りである「安さ」はどんどん無くなって行っている状態です。今なら胸を張って言える、うちで使っているBehringerの製品は・・・2つです!いや、前はラインミキサーとか使ってたんですけど、不良品多いんですよ、Behringer。コンパクトエフェクターはプラスチック製で雑に扱ったら壊れそうだし、今現在4chヘッドフォンアンプだけがほぼ毎日使うBehringer製品ですね。これもそのうちMACKIEに買い替えるつもりですけど。

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平林征児's DTM

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