先月Wavesがサブスクリプションに移行すると発表して散々批判されてやっぱりWUP続けますという流れになり、今日正式にメールが届いたので早速V14へWUPしてみました。
ProTools Studioも2023.3でAppleシリコンネイティブ化され、WavesもV14でネイティブ化したので、これでうちで使っている M1mini でProTools環境のAppleシリコンネイティブ化がなされました。早速過去の楽曲データを立ち上げたところ、問題なくデータが立ち上がりました。
まず違いが確認できたのは、Rosettaで稼働していたProTools StudioとWavesプラグインがAppleシリコンネイティブ化されたことにより、常にCPU使用率が100%MAXだった重い楽曲データのCPU使用率が90%前後に下がりました。また、細かいところですがメモリー使用状況も10%から9%に下がりました。どちらも10%ほど下がりシステムに余裕ができたという感じです。Rosetta時常にCPU使用率100%MAXでもシステムが落ちたことはなかったので問題はなかったのですが、天井にスペースがあるとやはり安心感はあります。
なお、DAWソフトでDigital Performer10も所有しているのですが、こちらはRosetta稼働なのでWaves V14が認識できませんでした。Version11からAppleシリコンネイティブ化されているようなので、おそらくアップグレードすれば認識するかと思われます。しかしDigital Performerはほとんど使っていないのでしばらくはアップグレードの予定はありません。必要に迫られたらアップグレードしようと思います。
というわけで、ファーストインプレッションでした。
平林征児's DTM
気まぐれ日常メモ
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