4台目のHarley Bentonですよ!

いやぁ、ついつい買ってしまった4台目!今度のはSC-550 II PAFというこれまたLPモデル。価格的にはHarley Bentonの中では中クラスというところでしょうか。$299でした。

中クラスとはいえ、前回のSC-400 SGT と SC-450 P90 の倍の価格ですので、一通り音出し、中の回路などざっくりと見回すと、確かに2倍の値打ちはありますよこれ。このグレードからピックアップが無名からTESRAというメーカーに変わるのですけど、これがまた非常に多目的な鳴りがしまして、JC-120の生の鳴りではネック側はもうモッコモコ、ブリッジ側は思いっきりシャリシャリといった感じで最初戸惑うのですが、センターで鳴らすとJAZZにはピッタリの鳴りがするわけです。永遠に弾いていられるくらい気持ちいいのです。で、ENGLのハイゲインで思いっきり歪ますと、さっきまでシャリシャリしてたブリッジ側がすんごいディストーションと相性がいいんです。ほんと、これ一台でJAZZからスラッシュメタルまでいけます!鳴りは完璧に楽器屋に売っている4・5万円のギターを越えてます。中の回路を見ても、前回の2台はミニポットで安っぽい配線でしたが、こちらは明らかにしっかり作ってあるのがわかります。

ですが、ですがですよ、やはりこれHarley BentonのSCシリーズ共通の問題だと思われるのですが、ナット高がやはり高すぎるんです。そこで私は今回は自分でナット溝を掘ることを決意したのです。ギターワークスさんからナット調整キットを購入し、チャレンジ。そして、必ず私はやらかすんです。


ナット溝 掘りすぎた・・・

2弦と5弦が1フレットに詰まって鳴らない・・・


ちゃんと高さガイド当ててゲージヤスリで丁寧にやったつもりだったのですが・・・まぁ初めてのことには失敗は付き物です。私は負けません。早速新しいナット注文しました。念の為大きさの微妙に違うやつを2本。こうやって失敗してみると、やっぱプロのリペアーマンさんってすごい技術持ってるんだなと痛感しました。最初から頼んでおけば・・・ゲフンゲフン ナットの外し方はYoutubeで何回も見たので、多分交換まではなんとかなるんじゃないかな、わからないけど、自信なくなってきたけど。

前回の2台の調整はリペアーマンさんに頼んでおいたのが来週中には仕上がるとのことですので、全部仕上がり次第また弾き比べしてみたいと思います。

Harley Bentonって、値段が安すぎるのでつい調子に乗っていろいろ試したくなる沼のようなメーカーです。恐ろしい・・・

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