Moisesを使ってみた

youtube見てたらMoisesというアプリの紹介をしてたので、面白そうだから早速DLして使ってみました。う~ん、便利というか、すごいというか、iPhoneでこれだけの楽曲いじれるって時代だなぁと思いました。確かに、まだBass単体で鳴らすとかちょっと厳密には無理があるかな?とは思ったのですが、単純にボーカルだけ抜きとか違和感ありません。というか、むしろこれってカラオケでMIDIデータわざわざ作って納品する必要なくね??と思った次第です。昔みたいにハードディスク高いわけでもないし、MP3でボーカルだけこういうアプリで抜いてカラオケマシンで鳴らせばいいわけで。そのほうが通信カラオケの内部シンセで違和感ありまくりのディストーションギターの音色とか無くなるわけですし。まぁ版権の問題があるので今日明日ってわけにはいかないんでしょうけど。これ、すごいことにコードも表示されるし、テンポもピッチもお手軽に変えられます。現段階では、カラオケ作成業者にはとても便利なツールじゃないかなと。でも今カラオケデータ作成で食ってるミュージシャンってどれほどいるんだろう・・・。私らの頃、30年近く前かな、カラオケ大ブームで各メーカーが挙ってカラオケマシン作っていた時代、一曲単価8~10万は稼げてたので十分生活できたのですが、カラオケブームも終わりうちも受注中止になってから外部の相場は1~2万まで下がったという噂で、これじゃ受注できないなと思ったものです。それから活動の場はゲーム音楽に移行したのですが、これも最小はBGM2~3万は単価出てたのが昨今じゃ1万切るとか。ちなみにボーカル曲はさほど値下げされていません。ボーカル曲は作詞・作曲・レコーディングなどなど手間がかかりますから。

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平林征児's DTM

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