ARIAPROII Jet のバリ取りをしてみた

先日買ったARIAPROII Jet ですが、今日ヤスリとマスキングテープが届いたのでフレット磨いてみました。小一時間の作業でほぼバリ取りはできました。これだけの作業でかなり弾きやすくなりました。最初からメーカーさんで出荷前にこの小一時間作業入れれば全然印象ちがうのに…中華製ですから、1000円くらいの価格上乗せでできるでしょうに。もったいない。

ということで、バリ取りし終えて弦張り替えたので改めてレビューします。

まず、このギターの重量すんごく軽いです。Fenderのストラト・テレキャスと比べても圧倒的に軽いです。ボディがプラスチックで出来てるんじゃないかと思うくらい軽いです。でもピックアップはしっかり音鳴らしてるので逆にこの軽さは疲れなくていいかな、と思います。P-90ですから、ブリッジかフロントを選択すればかなりハムノイズでます。しかしミドルポジションにすると、理屈上ハムバッカーになるわけで当然ノイズは激減します。ノイズが気になる人はミドルポジションからアンプなりで音作ったほうがいいと思います。

弦高は出荷時からかなり低く設定されており、他のギターで慣れている人はまず低すぎると感じると思います。私には丁度いい弦高ですが、これは調整する必要がある方のほうが多いと思います。指板はやはりチョーキングしにくいです。これは慣れが必要です。


と、こんな感じです。ほんと、バリ取りするだけで安くて良いギターに変わります。昔のAriaProなら安物でもこれくらいのクオリティ普通に出してたはずなんだけどな…

0コメント

  • 1000 / 1000

平林征児's DTM

気まぐれ日常メモ