Macminiも落ち着き、うちのPCどれも安定動作したところでCINEBENCHでCPUベンチマーク比べしてみました。
MacPro2012mid←CPUは純正からW3690に換装してあります
CPU(Multi Core)
6C/12T @3.46 GH、Intel Xeon CPU W3690 3705
CPU(Single Core)
6C/12T @3.46 GH、Intel Xeon CPU W3690 571
Macmini
CPU(Multi Core)
8C@3*GHz、Apple M1 7641
CPU(Single Core)
8C@3*GHz、Apple M1 1518
Windows11
CPU(Multi Core)
8C@3.6GHz、Intel Core i7-9700K 8048
CPU(Single Core)
8C@3.6GHz、Intel Core i7-9700K 1252
2年前に組み立てた2世代前のCPU,i7-9700kを使用したWindows機、結構いいスピードまだ出してますね。Apple M1といい勝負してます。ただ、Windows機にはグラボGTX1070積んであるので、グラフィック処理はMacminiより速いと思われます。ゲームやるかもと思って当時組み立てたんですが、結局まだこのマシンではゲームしたことありません。
MacPro2012midはさすがにもうCPU積み替えても遅いですね。MacminiのほうがMultiで倍スコア、Singleでは2.5倍近くの差があります。PCIe拡張が比較的自由なのですが、グラボで1レーン取られ、残り3レーンもx4が2つ、x1が1つと、NVMeSSD積んだらあとはUSB3.0くらいしか拡張できません。Thunderboltが使えない、本体のUSBが2.0など、かなり現行機種としては厳しいマシンとなっております。
Macminiはさすがにキビキビとしてます。OSの起動も速いです。しかし、MacPro2012、ProToolsでプラグイン刺しまくったCPU使用率100%のデータのバウンス書き出しはMacminiも同様に100%でバウンススピードは変わりませんでした。ただ、不思議なのはMacminiの搭載メモリは16GBなのですが、OS立ち上がった時点で、すでにシステム使用メモリ8GB超えてるんです。ところが、ProToolsを立ち上げてモニター起動してみると、メモリ使用率10%なんです。MacOSのメモリ管理がすごいのか、スワッピング起こしてるのにSSDだから負荷を感じさせないのか、そのへんは分かりませんが、驚異的です。MacPro2012ではメモリ32GB積んでいたので、このメモリ容量だけが乗り換えで心配でしたが、今の所問題ありません。
ちなみに、Thunderbolt3とNVMeSSDをつなぐケースがOWCから届いたのでAmorphousDiskMarkで速度測ってみました。数字全部掲載するのは面倒くさいので、ざっくりですが、M1内蔵のSSDに比べ、Thunderbolt3経由のSSDはおおよそ半分の速度でした。
Thunderbolt3の理論値は40GBsらしいのですが、SEQReadで1600MB/sしか出ませんでした。これでも十分速いのですが、M1内蔵のSSDがほぼThunderbolt3の理論値出てるので、外付けになるとこういうものかなと。今月末か来月にThunderboltのドッグが届く予定なので、それが届いたら改めて実測してみたいと思います。
平林征児's DTM
気まぐれ日常メモ
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