モニタースピーカー導入してみた

前々から欲しかったパワードモニタースピーカーを導入しました。


YAMAHAのHS5です。同社同価格帯のMSP3とどちらにするかかなり悩みましたが、HS5のほうがNS-10Mに近いというレビューが多かったのでHS5にしました。結論から言うと、かなりいいです。今までの環境でよく仕事してたなと恥ずかしくなるくらいモニタースピーカーというやつはフラットで細かい音まで拾ってくれます。今まではDYNAUDIO の Audience5というスピーカーとRogers の M300i というプリメインアンプで作業してました。改めてHS5と比較すると、今までのはリスニング用の環境だったんだなと思い知らされます。

HS5は入力がXLRとTRSがあるのですが、ミキサーのOUTから直でXLRで繋いだ方法と、PHONEからヘッドフォンアンプ経由でアンバランスで繋いだ方法を試してみましたが、断然XLRのほうが音質がよかったです。ただ、PHONEから繋げるとボリューム調節が楽なのでそれが残念でした。なお、それについてはXLR用ボリュームコントローラーが売っていたので注文したら、納期未定ということで数ヶ月待ちの可能性もあるとのこと。気長に待つことにします。


ついでに、インシュレーターという部品も購入してみました。スピーカーの底に置く部品です。これについてはAudience5には効果がありました。リスニング用がより迫力あるリスニング用になった感じです。しかしHS5に使用すると、中低音域がモッサリして分離が悪くなってしまいました。結局HS5にはインシュレーターは使わないことにしました。これについては、レビューでは肯定派が多数なため、うちの環境のみかもしれません。ちなみに、うちのスピーカーはディスプレイより上にウーファーが見えるように木製の台に置いて、やや下へ向けてスピーカーと耳が並行になるように角度つけてます。その角度をつけるための金具がインシュレーターの効果を出しているのかもしれません。

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